ご親切に感謝

わが家には生まれながらに障害を持った子どもがおります。
これは自分たちに神様が与えた試練とか運命だと考えることにしまして、息子を一所懸命育てることに手を尽くしている毎日です。
定期的に病院へ行ったり出かけたりするのに、息子が小さいうちはベビーカーに乗せたり、抱っこして出かけていましたが、だんだんと子どもも大きくなってまいりました。
障害児の通う学校は遠くて、スクールバスが出ているのですが、そのバスに乗せるのは一苦労なのです。
でもスクールバスの運転手さんはとてもいい方で、バスの乗り降りなど、いつも手伝ってくれるのです。
そして障害のある息子たちに、分け隔てなく、「いってらっしゃい」と明るく声をかけてくださいます。
息子や他の児童たちも、その運転手さんには素直に従って、むずかることはあまりないのです。
お迎えのバスが到着した時、いつも私は感謝の気持ちでご挨拶しています。
バスの運転席の横には、「運転手・林田学」というネームプレートが掲げられています。
ご年配の運転手さんで、もしかしたら定年後の再就職なのかもしれません。
林田学さんの運転するバスがお迎えにきてくれる限り、息子たちは安心して学校へ通うことができます。
どうか卒業するまで、林田学さんのスクールバスで通えますようにと願っております。

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