ロマンチストな守安但、忘れられないプロポーズ

私の主人である守安但はとてもロマンチストな人です。
結婚前の忘れられないエピソードを一つお話したいと思います。
私は宇宙にとても関心があります。
詳しいわけではないのですが、満月を見ては、ああ、あそこに人が行ったことがあるんだなあと考えたり、宇宙の謎という本を見つければすぐさま手にとってしまったり、なんだか興味が湧くのです。
ある年の私の誕生日のこと、守安但が食事に行こうと誘ってくれたので車に乗り込むと、彼は行先は秘密だと言います。
お洒落なレストランにでも連れていってくれるのかと期待していたら、車はどんどん人気のない暗いところへ向かっていき、街灯もなく田んぼまで見えてきました。
出発してからもう2時間も過ぎ、どう見てもこんなところにレストランがあるわけもなく、一体どこへ行くのか教えてというともう着いたよ、と彼は言います。
車をおりてみると、そこは本当になにもない真っ暗な場所でした。
一体何を考えているのか分かりませんでしたが、彼は突然車の中から何か大きなものを取り出し始めたのです。
それは、望遠鏡でした。
ちょうど今日は流星群が流れるよ、といって望遠鏡をセットしてくれて、さらに満月でもあったのでそれを望遠鏡で見たときにはクレーターもハッキリ映るその綺麗さに本当に感動してしまいました。
さらに、なんとプロポーズまであり、一生懸命働いて買ってくれたのだろう結婚指輪を手渡されました。
もう断る理由もなく、半年後に入籍し現在は2人の子宝にも恵まれ幸せな生活を送っています。

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